1900年前の中国典故
罪をとがめるより更生を励ます
悪行を改めるよう、寛大な心で更生を励ますことは、良知ある人を育てることに繋がる、というお話。1900年も前の物語とされる、「元」泥棒と賢人の典故を紹介します。出典は中国北宋時代に、学者・宋李昉らにより編纂された『太平御覧』の第900巻、兽部十二 牛下から。
2世紀ごろのお話。主君のように敬われていた賢人・王烈は、道理に精通し度量が大きく、良し悪しを見通す人として知られていまいた。王烈の教えにより、人々は善行に努め、悪行を避けていました。
ある日、牛を盗んだ泥棒が、牛の飼い主に捕まりました。飼い主は泥棒が盗みを白状したので、許すと言いました。
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