(Illustration - Shutterstock)

テレビ番組が提供した1万ドル相当の歯科治療で大変身!

この女性は、ボーイフレンドの元交際相手からずっと受けている嫌がらせを止めて欲しいと2015年にイギリスのテレビ番組『ジェレミー・カイル・ショー』に出演。その意志とは裏腹に、視聴者から彼女の並びに対するひどいコメントの嵐となりました。しかしその災難の末、彼女は大変身を遂げることに。

ジェマ・スイフトがまだ6歳の頃、ふざけて後ろ向きに歩いて振り向いたところ、郵便ポストに激突しました。

その後、怪我は治ったものの、歯並びに悪影響が出てしまいます。激突した時の衝撃が強すぎたために歯が正常に発育せず、びっくりする容姿になってしまったのです。だからといって、大人になってからの生活や、デートすることに何の支障も感じていませんでした。

Peter Macdiarmid/Getty Images

しかし、彼氏トニーの元交際相手がジェマの外見に対し、ずっと嫌がらせをしてきたため、番組への出演を決意。いざ出演したところ、視聴者は彼女の歯に対する印象が強烈で、番組放送後も「あの歯の女性」などと呼ばれ、映画に出てくるような恐ろしいモンスターや気持ち悪い生き物のような扱いを受けたのです。彼女は自身の外見がどういうものか分かってはいましたが、まさか番組でそんなにひどい反応になるとは思ってもみませんでした。

番組のホストであるカイルと制作チームは、今後二度とそういう扱いを受けて欲しくないと、彼女に全ての歯を新しく入れ替えるための1万ドル相当の歯科治療をプレゼントし、治療後もう一度番組に出演することを約束しました。

1年後、全く見違える彼女が歯科医と一緒に番組に戻ってきます。かなり突き出ていた前歯は、いまは入れ歯ではあるもののまっすぐに整っており、何年ぶりかに自信を持った笑顔を見せました。

 

新しく歯を入れ替えたことに対し否定的な意見もありましたが、ネットでは圧倒的に大多数が彼女を祝福し応援する良い反応でした。それにより彼女の中で、今後はいい方向に上がっていくだけだという自信がより強くなりました。

今では日中外で「顔を上げて」歩けると言います。途中どんなにつらいことがあったとしても、この経験により彼女の人生は変わったのです。

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
釈迦牟尼佛が父王の死に際し、人生の無常や執着を超える道について語り、難陀に出家を促すまでの感動的な物語。
断食の基本は「賢く食べること」 老廃物を輩出し、細胞を健康にして免疫力を高めるために、食べない時間を決めることなのです。顔中に吹き出物があった人が断食をして、吹き出物がきれいに消えた人を見たことがありますが、本当に美しい肌になりました。
香港で唯一の「レゴ認定プロビルダー」の洪子健さんのチームは最近、長さ26メートル、幅1.78メートルの中国絵画の至宝「清明上河図」を再現し、ギネス記録に認定した。
歳を取れば更年期障害。しかし、心を磨いてきた人にはなんてことはない。気分が軽いということは執着が少ないということ。どんな欲望や執着に対しても、離れて淡々とすると、体は軽くなる。
プロのテクニックで南向きの窓もピカピカに!筋を残さず仕上げるためのスキージー技術と道具の選び方を解説