6つの自然食品で スリムなスタイルをキープ

スリムな体型を保ちたい女性は必見! カロリーが低くて繊維が多く、ダイエット効果が期待できる6つの自然食品をご紹介しましょう。

米国のジャーナル誌 『栄養と食糧科学誌』(Journal of Nutrition & Food Sciences)に掲載されたある研究では、同じカロリーを摂取し、同じ運動量を行う被験者を二つのグループに分け、一つは梨をよく食べ、もう一つは食べないという実験を行いました。すると、梨を食べたグループは肥満になる確率が35%低いことが分かりました。専門家は、梨に含まれる豊富な繊維が肥満を防いだと指摘しています。

アーモンド

『肥満の国際ジャーナル』(International Journal of Obesity)に報告されたテストによると、低カロリーの食事を半年間継続する被験者が、1日70粒のアーモンドを摂取すると、体重は試験開始時より18%減ったことが分かりました。理由として、アーモンドに含まれる一価不飽和脂肪酸、タンパク質、繊維が満腹感を与えるからだと指摘しています。

緑茶

緑茶を大量に摂取する人は、通常通りの食事を摂りながら、12週間で体重を約1.3キロ減らせるというデータが、米国臨床栄養ジャーナル(American Journal of Clinical Nutrition)に掲載されました。専門家は、緑茶に含まれるカフェインとカテキンが人体の脂肪燃焼を促し、カロリーを消費する効果があると指摘しています。

唐辛子

唐辛子に含まれるカプサイシンを加えられた高脂質食を摂取し続けたマウスは、体重の増加がみられないとの研究データが、昨年開催された生物物理学会(Biophysical Society)の総会で発表されました。カプサイシンは脂肪燃焼を促進する作用があると考えられています。

全乳食品

『米国臨床栄養ジャーナル』(American Journal of Clinical Nutrition) の研究では、毎日少なくとも一種類の全乳食品(牛乳やバター、チーズなど)を取っている女性の方が、一切摂取しない女性に比べて、太りにくいことが分かりました。専門家は、乳製品に含まれる脂肪酸がホルモンの調節作用を促し、代謝が促進されたと指摘しています。

タマゴ

『米国栄養学院誌』(Journal of the American College of Nutrition)によると、朝食にはパンやオートミールなどの炭水化物より、消化しにくいタマゴを取った方が満腹感が得られ、余分なカロリー摂取を抑えられるといいます。「朝食にタマゴ」で間食を控え、スリムな体型を維持しましょう。

(翻訳編集・豊山)

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