生活に秩序を持たせるには?(DavidMcNew/Newsmakers/Getty Images)

きちんとした生活習慣が身につく、シンプルな10項目

机の上がいつもごちゃごちゃで、物を片付けるのが苦手な人が意外と多い。生活習慣がきっちりとし物をきれいに片付けられる人達を思わず羨んでしまう。生活アドバイザーは「別に格段に完璧なわけではなく、生活の中からいくつかの簡単な方法を見つけだして実行しているだけ」と言う。

 MSN、生活ファッションチャンネルによると、効率的な生活習慣とは以下の10項目に代表される。

1.「完璧でなくてもいい」と思うこと

効率的な人は、最も重要な仕事や物事(たとえば仕事上の任務)などに全力を尽くし、他の事は完璧にする必要はないと構えている。結果にも深くこだわらず、満足する。例えば、手作りはあきらめて、1袋のビスケットを購入して学校のオークションセールに参加する。あるいは雑貨を仕分けせずに1つの袋に入れて、慈善事業に寄付する。すべての仕事を完璧にこなそうとしたら、疲れ果ててしまうからだ。

2.「安い」からといって、不要な物を買わないこと

『要らない物を捨てて、生活一新』(Shed Your Stuff、 Change Your Life)の著者ジュリー‧モルゲンスタン(Julie Morgenstern)氏は、20ドルでカシミヤのセーターを買ったからといって、二つで一つの値段というトマトや味噌を買う必要はない。「似たような物がまだ家にあるのではないか?それを買ったらどこに置くのか?」といつも自問自答するべき。

3.定期的に整理

気分的に整理したい時だけやるのではなく定期的にきちんと整理すること。毎日仕事が終わったら15分、時間をかけてきちんと整理するか、毎週日曜の午後を利用して整理するのも一案。

4.「何々など」と漠然と書かない

いろいろな資料や品物を箱の中やフオルダーに入れて、「何々など」と漠然としたタイトルをつけておくと、しばらくして中に何が入っていたのかを忘れてしまう。「電気料金請求書」とか「電球」など、明確なタイトルをつけよう。

5.「しばらく保存する場所」を有効に利用する

荷物を携えて帰宅すると、いつも置き場に困ってしまう。まずは、一時的に物が置ける空間を確保。しばらくは整理できない物をそこに置き、時間がある時に整理するといい。持ち帰ったドライ・クリーニングの洋服ひとつ、あるいは子供の学校関係の書類一枚のために、家をあちこち探しまわる必要がなくなる。

6.物は役に立てばよい

各種のブランド物、化粧品や電化製品など一番秀れた商品を探し出し買い求める人がいるが、生き方としてはとても疲れる。お金もたくさん要るし、時間もかかる、良い習慣ではないことを認識しよう。

7.他の人に助けを求める

計画的に準備できる人は仕事がスムーズにいく。他の人に助けを求めることも恥じない。パーティーを開く時、自分一人で四つの料理を作るよりも、四人の人にひとつずつ料理を持ってくるようお願いしたほうが合理的で便利。

8.先見の明

曇りの日の外出には、傘を持っていくだろう。食器棚の中にいっぱい積み重ねている食器類や箱が今にも落ちそうな場合、生活習慣がしっかりしている人は、わずかな時間を工夫して整理できる。崩れ落ちてしまう前に防ぐための行動をとる。しばらくほうっておいて物が落ちて散乱するより、先に食器棚をきちんと整理したほうが早くて簡単だからだ。

9.物を大切にすることが物を増やすとは限らない

パリで選んで買ってきた思い出の花瓶、祖母が残してくれた真珠のイヤリングなど、物を大切にするのは良いことだ。しかし、すでに破れてしまったTシャツ、数年前に買った安物のイヤリングなどは、古くなったら捨てよう。

10.物を寄付できる場所を把握する

物を寄付することのできる場所を知っていると古い物を片付けやすい。隣近所の小さなお子さんのいる家庭に子供の古着を回したり、慈善事業に寄付する。物を片付けるために時間をかけて人や場所を探す必要はない。

 

(翻訳編集・盛徳)

 

関連記事
ワクチン接種の普及とともに、さまざまな副作用が報告されています。最新の研究は、特定のCOVID-19(新型コロナウイルス)ワクチンが視神経脊髄炎を引き起こす可能性があることを再確認しました。この病気は失明、麻痺、さらには死亡につながる可能性があります。
認知障害患者の数は年々増加し、毎年の新規症例は約1,000万件に達し、特に65歳以上の人々でより一般的です。研究によると、日常的に摂取する3種類の飲料が脳の健康に悪影響を及ぼしており、これらの糖分を含む飲料を避けることが重要です。中医師は健康に有益な自然な茶飲料を自家製することを推奨しています。
ブレインフォグはCOVID-19の一般的な後遺症であり、最新の研究では、血液脳関門の損傷がその原因の一つであることがわかりました。 血液脳関門(Blood-Brain Barrier、BBB)は、脳血管内皮細胞と周囲の細胞から構成され、血液と脳の間の分子の出入りを調節し、中枢神経系を血液中の外部物質、ホルモン、神経伝達物質から守ります。血液脳関門が損傷されると、有害物質が脳に入り込み、中枢神経系の疾患を引き起こすことがよくあります。
甘くて心地よい糖分に慣れていると、糖を断つのは耐えられないでしょうか?糖を断った後の利点を考えると、それが絶対に価値があると思うでしょう。 「あなたの体は糖(加糖)を必要としていません」と、2型糖尿病の逆転に長期間注目している腎臓病専門の馮子新氏は大紀元のインタビューで述べ、糖を断った後、あなたの体には予想外の変化が起こると言っています。
このごろ、雨が降り続く中国各地では、雨上がりになると「危険な巨大カタツムリ」がたくさん出現しており、ネット上でも話題になっている。