6歳のペルー少年、ひざまずきパンデミックの終息を祈る
ペルーの少年が暗闇の中でひざまずき、パンデミックの終息を祈っているー近所の女性が捉えた画像が、ネットで話題を呼んでいる。
撮影されたのは、ペルー北西部ラ・リベルタ県グアダルペのジュインストリート。クラウディア・アレジャンドラ・モラ・アバントさんが道端に並ぶキャンドルを写そうとしたところ、偶然に彼を発見した。彼女が何をしているのかと尋ねると、彼はウイルスの終息を「神様にお願いしていた」と話し、家の中は騒がしいため、外に出てきたという。ペルーのRPPニュースによると、少年の名はアレン・カスタネダ・ゼルダくん(6)。彼の両親や親戚も敬虔なカソリック教徒だ。
アバントさんはフェイスブックに写真を掲載し、当時の状況をつづった。
「(少年を見て)自然と笑みがこぼれました」
「そして何よりも、子供が神を愛し、心から信頼しているのを見て、嬉しく思いました」
3月15日、ペルー政府は増加する感染者数を受けて、国中のロックダウンに踏み切った。夜間の外出と旅行禁止が発令され、町から人が消えた。
ゼルダくんは、「誰もこの世から去らないよう、神様にお願いした。多くの素晴らしい人々が、この病気で死んでほしくない」と、ペルーのメディアに語った。ゼルダくんは父親や近所の人々と共に、毎晩8時にパンデミックの終息を神に祈っている。
(大紀元日本語ウェブ編集部)
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