<中共ウイルス>豪億万長者2人、政府の中国批判に反発 議員「自国利益優先すべき」
豪メディア王、ケリー・ストークス氏は同国政府に対し、中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染拡大をめぐる中国への批判を撤回するよう要求した。ストークス氏は4月30日、自社セブン・ウェスト・メディア傘下の西オーストラリア新聞から、豪首相の中共ウイルス独立調査機関の設立呼び掛けによる経済的影響、そして中国総領事からの豪州政府への警告を報道した。
またストークス氏は、インタビューで「モリソン首相は中国との関係修復に徹し、北京の怒りを鎮静させ、外交による壊滅的な経済影響を避けるべきだ」と中国への非難を止めるようスコット・モリソン首相に警告した。
中国批判に反対する豪の億万長者はストークス氏で2人目となった。同国政府が中共ウイルスの感染拡大調査の方針を決めたばかりだった。
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