(ESB Professional/Shutterstock)

がんや心臓病リスク軽減に自転車通勤や徒歩通勤が効果的

ロックダウンを緩和する国も増えてきており、通常通り職場で仕事をする人も増えてきているなか、新型コロナウイルスのさらなる拡散を避けるために公共交通機関の利用を制限しようとする動きがあります。そのため徒歩や自転車などを使って、運動を兼ねながら通勤する人も増えています。

徒歩・自転車通勤は、ウイルスの感染拡大を抑え、自動車の排出ガスを減少します。最新の研究では徒歩・自転車通勤の人は、車通勤の人に比べて、死亡や重症化のリスクが低いことがわかりました。

近年、運動不足の人が増えており、世界で年間530万人の死亡の原因になっていることわかっています。また、体を動かすことで、心臓病、2型糖尿病、一部のがん、うつ病のリスクを下げるなど、多くの健康上のメリットにつながるのです。

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