まるで写真 鳥が飛び立った瞬間をとらえたジェイソン・ドレイク氏の受賞作品「川辺の夜明け」
ノースカロライナ州のブルーリッジ山脈(アメリカ合衆国東部をジョージア州からペンシルベニア州にかけて走る山脈。アパラチア山脈の一部)で美しい夜明けを迎え、私たちは暗闇に包まれながら、朝の新鮮な空気を吸うためにニューリバーのほとりまで歩いていきます。暗い水の上を爽やかな霧が覆いゆっくりと動いています。目覚めたばかりの太陽の不思議な黄金色の光が水面に反射してキラキラと輝いています。私たちがいることに気づき白鷺(しらさぎ)と思われる白い鳥は、驚き、羽の音を響かせながら、飛び去って行きました。すると、この早朝の静けさが、その音で打ち砕かれます。私たちは目を空に向け、優雅に飛び去っていく白い鳥を見つめていました。
これはアメリカの写実主義の画家ジェイソン・ドレイク氏によって、「川辺の夜明け」に描かれた瞬間です。この絵は、アート・リニューアルセンターの第14回国際サロン展(2019年~2020年)でアニマル賞の第2位を受賞しました。
バーチャルサロンの展示カタログでは、ドレイク氏は、動画でその川を見て、どのように彼がインスピレーションを受けたかということを回想しながら、絵やそれに関する背景を説明してくれました。まるで、私たちが実際にニューリバーのほとりまで行ったような気持ちになります。彼は、その鳥が飛び去る瞬間だけを単に描こうとしたのではなく、鳥たちの自然の生息地を守ることの重要性をアピールするためにこの作品を描きました。
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