米国のビデオ会議サービス「ズーム(Zoom)」は3日、中国本土のユーザーへのオンライン販売およびアップグレードサービスの提供を停止すると発表した。

ズーム、中国ユーザー向けサービスの中止発表

オンライン・ミーティングアプリ、Zoom(ズーム)社は3日、中国大陸の顧客への新製品やアップグレード製品の直接販売を23日から停止すると発表した。今後、中国のユーザーにはズームのパートナーを通して、ビデオ会議サービスのみ提供するという。

ズームは中国でのパートナーで3社への切り替えを推奨している。中国大陸のユーザーは今後、ズームの技術が組み込まれた製品しか購入できなくなる。すでにズーム製品を購入したユーザーは引き続きの使用は可能だが、製品をアップグレードすることはできない。

ズームが中国でのビジネスモデルを大きく方向転換した動機はまだ不明だ。中国市場の撤退への準備との見方が出ている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で2025年、たばこ・酒販売店約32万店が撤退し、店舗数は前年比19%減少した。EC即時配送や新業態との競争、逆ざや、固定費高騰が経営を圧迫している
中国の人型ロボット企業・宇樹科技は上場初日に株価が公開価格の5倍超へ急騰後、3営業日で約45%下落。事業収益との乖離やAI・ロボット投資のバブル、IPO制度への懸念が広がっている
替え歌を披露した人気芸人を当局が調査。その後、6公演が中止・延期に。冗談を言う側も、笑う側も政治を気にする。人気芸人への処分から見える、中国社会のピリピリした空気とは
スーパーで目にする機会が増えた、安価な中国産の大容量キムチ。中国の産地で発覚した食品安全問題は、日本の食卓とも無関係ではない。
中国・瀋陽の空に「もう一つの街」?雲の中に謎のビル群が浮かぶ、不思議な光景が撮影された