ウル遺跡から発掘された粘土板から明らかになった4000年前のクレーム事件
英ロンドンにある大英博物館。そこに展示されている古バビロニア時代の粘土板が、世界最古のクレームであったことが判明しました。紀元前1750年頃に書かれた粘土板のくさび形文字を解読したところ、質の悪い銅を売りつけられ返金に応じてもらえず、使者を送ったが門前払いを受けたことに激怒したバビロニアの銅商人・ナンニが、取引相手のエア・ナシル宛に出した苦情の手紙だったことがわかったのです。
アッシリア学者のA・レオ・オッペンハイム氏の著書『Letters from Mesopotamia: Official, Business and Private Letters on Clay Tablets from Two Millenni(原題)』に収録されたこの粘土板の現代語訳から、ナンニの怒りがはっきり読み取れます。
エア・ナシルに伝えてくれ。
この前、君はこう言った。「ジミル・シンに良質な銅を渡す」と。だが君は約束を守らなかった。私の使者に粗悪な銅を渡して「欲しいなら持っていけ。いらないならそのまま立ち去れ!」と言い放った。
関連記事
栃木県日光東照宮の境内および日光東照宮美術館で、「第4回日本宝樹展(春季)」が開催されている。会期は5月9日から14日までの6日間。日本の伝統文化である盆栽と日光東照宮の荘厳な空間が融合する展示会となっている。11日、会場にはジョージ・グラス駐日米国大使も夫妻で訪れた
黒ごまは心臓や骨、腸の健康を支える栄養が詰まった食材です。古くから長寿の滋養食として親しまれてきた黒ごまの力を紹介します。
糖尿病予防で気をつけたいのは、甘いものだけではありません。ご飯やパン、麺類などの主食も、体内で糖に変わります。毎日の食事バランスを見直すことが、血糖値対策の第一歩
「年を取ると役目を終える」と考えられてきた胸腺。しかし最新研究で、この小さな臓器が寿命や免疫、がん治療の効果に深く関わる可能性が見えてきました。健康寿命を左右する驚きの新常識を解説します。
富士フイルムグループの富士フイルム富山化学は、日本国内で初めて、半月板損傷を対象とした再生医療等製品「セイビスカス®注」の製造販売承認を取得した。