中国、アリババ創業者が「失踪」 共産党が民間企業の死活決めるというリスク
中国電子商取引最大手、アリババグループ(以下はアリババ)の創業者である馬雲(ジャック・マー)氏は、ここ数カ月、公の場に姿を現していない。馬氏の失踪は多くの憶測を呼び起こす一方で、中国の民間企業の脆弱な立場を浮き彫りにしている。
馬氏は昨年10月に上海で開催された外灘金融サミットで講演し、中国共産党の規制・制度が企業のイノベーションを阻害していると批判した。その後、11月、アリババ傘下のアント・グループ(螞蟻集団)の総額370億ドルという史上最大規模の新規上場(IPO)計画は頓挫した。中国当局は12月、アリババに対し、独占禁止法違反の疑いで調査を始めた。
馬氏の行方について、一部のマスコミは、同氏が「暗黒の牢屋」に収監されている可能性があるとまで分析している。
関連記事
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。
米ロサンゼルス郡工業市で4月19日、中共およびその関連組織からの脱退を支援する女性が暴漢に襲われ、頭部などを負傷。警察は容疑者を現行犯逮捕した。事件の背後には、中共の関与が疑われている
「合法的な強盗」――そんな批判が出る新ルール。中国で「まだ渡していない賄賂」まで没収対象に
中国の通販7社を処分。無許可販売の放置に加え、調査ではデータ拒否や文字化けを提出した、衝突で職員がけがも。何が起きていたのか