中国EC大手「拼多多」創業者が突然辞任 ジャック・マー氏の二の舞回避狙うか

電子商取引(EC)プラットフォーム「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」の黄崢会長(41)が突然、辞任を発表した。競合のアリババグループを抜いて、中国最大の電子商取引企業となったばかりだった。ハイテク企業への取り締まりから逃れるためだとの見方が出ている。

3月17日、拼多多は2020年第4四半期および通期の業績を発表した。2020年12月末時点では、7億8840万人のアクティブバイヤーを擁し、アリババグループを抜いて中国最大のECサイトとなった。

同日夜、拼多多の創業者である黄崢氏は、株主への手紙によって取締役会の会長を退任することを発表した。同氏は、取締役会の承認を得て、現CEOの陳磊氏に会長職を引き継ぎ、特別議決権を手放すとともに、今後3年間は個人名義の株式(同社の約30%)を一切売却しないことを約束した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党が実施したSLBM試射は巨浪3ではなく巨浪2改良型との見方が浮上。第二列島線突破を想定し、西太平洋での軍事的威嚇と対米シグナルの意図が指摘される。中露連携の動きも地域緊張を高めている
中国資本企業による越境環境汚染にタイで怒りが噴出。最近、市民らは首都バンコクにある中国大使館前で習近平のマスクを着け、「ここはタイであり、北京ではない」と抗議活動を行った
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている