(ceeshek / Creative Commons)
≪医山夜話≫(37)

向こう側の生命

マルクは私の良い友達です。私が困難に遭った時、彼はよく助けの手を差し伸べてくれました。

 ある日、彼の余命が短いということを知らされました。彼は脳の末期ガンで、命はあと一週間ほどだといいます。生命維持装置は全部外され、生命の「明かり」が自然に消えるのを待っている状態でした。友人たちは彼の最期を見守るために病院に駆けつけ、親族は涙を流して彼に別れを告げました。

 しかし、一週間経ちましたが、彼はまだ呼吸しています。

▶ 続きを読む
関連記事
無神論だった女性が、2度の「死」を経験したと語ります。「天国で神に会った」という臨死体験が、彼女の信念を変えました
エレベーターより階段を選ぶだけで、心疾患による死亡リスクが約40%低下するかもしれません。約50万人のデータが示した階段上りの健康効果と、1日に上る目安の階数を専門家が解説します
雨音を聞くと、なぜか心が落ち着く。その理由は脳の働きや匂いの記憶にあるかもしれません。雨がもたらす意外な癒やしの効果を紹介します
食べる量が同じでも、「いつ食べるか」で脳の働きが変わるかもしれません。47人の女性を追跡した研究で、早い時間帯に食事を済ませるグループだけに認知機能の改善が見られました
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します