【党文化の解体】第3章(13)

2.強制的に国民にマルクス・エンゲルス・レーニン・スターリン・毛沢東の著作を読ませる(上)

 西側の民主国家では、大多数の一般人にとって、共産主義は「邪悪」と同義語であるにもかかわらず、普通の書籍と同様にマルクス・レーニン主義と毛沢東の著作は自由に出版、流通、閲読することができる。マルクス・レーニンの暴力革命の学説が人々に広く忌み嫌われているとしても、学者たちはその理論を社会学あるいは政治学の一つの流派として研究している。大学側は学生達が自由に考えたり言論を発表したりすることを奨励し、教師たちは特定の信奉を学生に薦めることもない。社会において、保守から急進までの各種のさまざまな思想流派は自由に競争し、人々は自由に選択し、比較することができ、心が開放的で、そう簡単に盲従はできない。

 人々は寛容な心でマルクス・エンゲルス・レーニン・スターリン・毛沢東らの共産主義者に対応してきたが、だからといって、このような共産主義者達が人々にも寛容的に対応してきたわけでは全くない。共産党が国家政権を獲得して以降、イデオロギーを一つに限定し、共産邪教の政教合一の政策を実行し、暴力と組織的な手段を濫用して、強制的に国民にマルクス・エンゲルス・レーニン・スターリン・毛沢東の著作を読ませ、無理やり国民に共産邪教の教義を押し付けた。数十年来、中共の思想体系の中で、マルクス主義は西洋文明の集大成であるとされ、毛沢東思想は最高のマルクス主義とされてきた一方で、本来の伝統思想は全て、改竄され、歪曲され、或いは完全に禁絶されてきた。誤謬に満ちたマルクス・レーニン主義の言論が伝わり、数代の中国人に害毒を与えてきた。

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