【党文化の解体】第3章(17)

3.邪党の文化人を利用して悪党を賛美する

 1)文学作品で中共の理論と政策を解釈

 中国現代史を通読すれば容易に発見できることだが、中共によって発動された政治運動は、毎回一部の文芸作品または文芸思想の潮流に対する批判から始まっているのである。

 40年代の整風運動は王実味の「野百合花」が口火を切ったもので、50年代の一連の思想改造運動は、映画「武訓伝」に対する批判、「紅楼夢研究」と所謂「胡風集団」から始まり、文化大革命では呉晗が新たに編集した歴史劇「海瑞罷官」を用いて旗揚げされた。テレビドラマ「河殤」への批判は、「六四天安門」鎮圧後の思想粛清の重要なプロセスとなった。

▶ 続きを読む
関連記事
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。
ココアは甘いご褒美だけではありません。最新研究が示す抗炎症作用と心臓への恩恵を、専門家の助言とともに解説。効果を引き出す「賢い摂り方」が分かる一編です。