(ohhhbetty/Creative Commons)
医山夜話

9歳の子供占い師

レスリーは私と長年の付き合いがある古い患者ですが、長い間顔を合わせていませんでした。しかし、近頃になって彼女は筋肉痛や不眠症、関節痛などを訴え、よく私の診療所に来るようになりました。彼女の母親はガンを患い、先日はまた転んで骨盤にひびが入りました。そしてまったく泣き面に蜂のように、今度は彼女の夫が腰を捻挫して動けなくなり、手術を受けなければなりません。一連の不祥事の裏にはきっと彼女の家庭に問題があると私は思いつつ、聞くこともできずに、彼女が自ら口を開くまで待っていました。

ある日、レスリーは家の中で起きた様々な不思議な出来事を話してくれました。そして、彼女の9歳の娘について、次のように述べました。

「ジュディーはほかの女の子と違って、あまり遊ばないし友達もいなくて、早く大人になることを待ち望んでいます。娘の最大の楽しみは、占いをすることです。毎日、放課後になると何をするよりもまず店を出して、客のために風水や面相などで未来を占います」

▶ 続きを読む
関連記事
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。
「続ける力」は意志の強さではなく、“なぜそれをするのか”にあるのかもしれません。最新の心理学研究をもとに、習慣が続く人の共通点と、無理なく行動を継続するための考え方を紹介します。
健康や若々しさを意識して、ビタミンB3関連サプリを取り入れる人が増えています。しかし新たな研究では、NMNなどの成分が膵臓がん細胞を助け、化学療法の効果に影響する可能性が示されました。
頭痛は「ただの疲れ」とは限らない。くも膜下出血・急性緑内障・脳出血など、命に関わる危険なサインを早期に見分ける方法と、日常でできる予防策・ツボ押し・食事法を専門家が解説
週に一度の料理が、脳と体を同時に刺激し、認知症リスクの低下につながる可能性があります。家庭料理の意外な力とは。