医山夜話
違う法門の修煉(1)
ボビーと私は十数年来同じ診療所に勤務し、ほぼ同年齢ということもあって仲良くしています。彼女は心理学科の医者で、時々、私達はお互いに自分が治せない患者の治療で助け合ったりしていました。
ボビーはとても敬虔にヒンドゥー教の一種を信仰していて、私にもそれを薦めました。当時の私は、食べ物に対する嗜好が捨てられませんでした。彼女の宗教は肉を禁じ、緑色野菜だけを食べるという規律があったのです。私はそれとなくやんわりと彼女からの誘いを断りました。
ある日私は、「あなたの宗教が肉を禁じている点は、理解できるわ。中国の僧侶も肉を食べないから。でも、中国の僧侶は豆の加工食品などを食べているけど、あなたたちは緑色野菜しか食べないんでしょう。冬になると、野菜の葉も黄色になるわよ」とボビーに言いました。
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