(Creative Commons /lincolnian)
≪医山夜話≫ (3)

医者としてのモラル

職業道徳を尊重し、忠実に職務をこなし、誠心誠意、患者を診療することが医者のモラルである。患者の安否は医者にかかっているため、いいかげんな診療をしてはならない。きめ細やかな診察をして、病因を見つけることが重要である。

 心理的な要因に関わる病気の診療は、より一層難しい。患者の心理状態に細かく配慮して問診しなければ患者は心を開かず、本当の病因まで辿りつけない。

 医学は「仁術」であり、患者に思いやりを持って、誠心誠意、治療しなければならない。医者は私心と雑念を捨て、患者の貧富、親疎、年齢、容貌、民族、性格などを気にせず、たとえ自分と宿怨があったとしても、真剣に患者を診療すべきである。

▶ 続きを読む
関連記事
OzempicなどGLP-1系薬を長期服用すると、加齢黄斑変性のリスクが最大4倍になる可能性が、110万人超を対象とした大規模研究で判明。専門家の見解と注意点を解説します
朝のこわばりは、年齢とともに感じやすくなる体のサインです。背中や股関節、太もも、ふくらはぎをゆっくり伸ばし、一日を動きやすく始めるストレッチを紹介します。
うつ、不安、睡眠障害、PTSDなどの精神疾患は、心臓病リスクの上昇と関連する可能性があります。心の不調と身体症状を切り離さず、早めに評価する大切さを紹介します。
政府支援の研究により、少量の飲酒でも健康上の利益は確認されなかったことが判明。研究者らは男女ともに1日1杯を上限とするよう推奨しています。
蜂蜜はエナジージェルに匹敵するエネルギー補給効果がある。ブドウ糖と果糖をバランスよく含み、運動前後のグリコーゲン補充や体力回復にも役立つ。マラソン世界記録選手も取り入れた、天然の補給食品としての活用法を紹介。