米マイクロソフト社、「次世代のWindows」を6月25日に発表予定
米マイクロソフト社は自社公式サイト上で、新しいWindowsの発表イベントをアメリカ東部時間2021年6月24日午前11時(日本時間の25日午前0時)に開催すると予告した。同社は公式サイト上に「次のWindowsを一緒に見よう(Join us to see what’s next for Windows)」と題するページを作成し、イベント情報を提供したが、詳細については触れなかった。
5月下旬に開催されていた開発者向けイベント「Micorosoft Build 2021」で、同社CEOのサティア・ナデラ氏が基調講演を行った。その際、「次世代のWindows」について言及し、「間もなくこの10年で最も重要なWindowsアップデートの1つについて発表する」と語った。
また、ナデラ氏は講演のなかで、「開発者とクリエイターのためにより大きな商機を与える。私は数か月間、自らそれに携わってきた。そして私は次世代のWindowsにとても興奮している」と述べた。
Windows 10が2015年にリリースされた際、マイクロソフト社の技術部門の責任者の一人だったジェリー・ニクソン氏が「Windows 10はWindowsの最後のバージョンとなる」と発言した。そのため、Windows 10以降はアップデートをするのみで、新しいパソコン用OSをリリースすることはないと一般的に考えられている。
ナデラ氏によると、Windows10のユーザーは全世界で13億人以上だ。
(王文亮)
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