LINE、特別委員会から説明不足と指摘 データの国内移転について追加案内
LINEは2日、3月23日に公表した同社の個人情報の取り扱いに係る「LINE社としての今後の方針」のうち、アルバムやKeepなどのストレージ機能のデータ国内移転の予定について、改めて発表した。有識者らで構成する特別委員会からは、同社が行った3月23日の説明には不足があるという強い指摘を受けたことを反映しての対応だ。
同社はユーザデータを海外サーバに保存したり、中国の委託管理先でデータが閲覧可能であった問題を受けて、対処を行っている。同社は、これまでのプレスリリースではトークで送受信される画像・動画・ファイルデータの国内移転を2021年6月末までに完了する旨のみを公表していたが、アルバムやKeepなどのスケジュールについては案内していなかった。
同社は6月2日、アルバムやKeepのデータについて、新規データの国内保管を2022年前半に開始し、2024年前半までに既存データを含む国内移転を完了予定と公表した。Keep内の画像・動画・ファイルデータは、新規データの国内保管を2021年8月に開始し、2022年前半までに既存データを含む国内移転を完了予定としている。
関連記事
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
現在、フランスで開催中のラグビーワールドカップ。その会場でも、日本人サポーターによる「試合後のゴミ拾い」が、模範的な善行として話題に上っている。
東京都内のマクドナルドの店舗で撮られた「T字型のイス」の写真が、ツイッターなどSNS上で話題になっている。台湾 […]
秋葉剛男国家安全保障局長は8月17日、中国・天津で中国外交担当トップの楊潔篪(ようけつち)共産党政治局員と会談 […]
大阪港湾局が昨年12月に武漢新港管理委員会とパートナーシップ港提携に関する覚書(MOU)を締結した問題をめぐっ […]