【医学古今】
漢方と美容
漢方美容法は、顔の症状以外に内臓機能を確認したうえで行えば、より効果が得られやすくなります。同じ症状であっても、臓腑機能の状況が違えば、異なる治療をする場合もあります。顔の皮膚の状態には五臓六腑が関与していますが、顔色や皮膚のトラブルに密接に関連するのは肝、肺、脾(胃腸系を含む)でしょう。参考までに、いくつかの実行しやすい美容処方をご紹介します。
桑葉(そうよう)は肺と肝に作用して疏風清熱と清肝明目の効能があり、風熱の感冒による発熱、咳嗽、咽喉腫痛、頭痛、肝経実熱による目赤、眼の腫脹、疼痛、多涙によく使用されます。桑葉はまた良好な美容効果もあり、特にニキビやシミに対して良い効果があります。
使用法は、新鮮な桑葉50g(乾燥した葉であれば10g)を500mlの水に入れて沸騰してから1分間煎じた後、漉してお茶の代わりに飲みます。15日~30日間続ければ効果が出ます。
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