ほとんどすべての植物性食品と一部の海産物は、コレステロールを含まない食品です。(Shutterstock)

コレステロール値を下げる食品 その摂取と注意点

血中のコレステロール値が高いことは、心血管疾患のリスクが高くなるなど、健康を保つ上での不安要因となります。では「コレステロールゼロ食」を多く食べれば、コレステロール値は高くならないのでしょうか。コレステロールがゼロの食品とは、どういったものですか。そうした疑問に、全てお答えいたします。

「コレステロールゼロ食」といっても、珍しいものではありません。実は、ほとんどの植物性食品と一部の海産物には、コレステロールが全く含まれていないのです。

台湾台中市にある林新醫院の資料によると、コレステロールゼロの食品として、以下のようなものがあります。

▶ 続きを読む
関連記事
古くから「神聖な薬草」と呼ばれてきたホーリーバジル。ストレス緩和から美容、生活習慣ケアまで、最新研究が明かす九つの実力をわかりやすく解説。毎日の健康習慣に役立つ一記事です。
世界の健康食物ランキングで、アーモンドが首位に。さらにラード(豚の脂)もトップ10入りし、健康常識の見直しを促す結果となった
現代科学と中医学の知恵をつなぎ、ポリフェノールが炎症や老化にどう働くのかをわかりやすく解説。お茶や果物が「巡り」を整える理由が腑に落ちる一読の価値ある内容です。
にんにくは血圧やコレステロールの改善、血管の柔軟性維持、免疫力アップに役立つことが研究で判明。がん予防に関する報告も。効果的な量や注意点まで、専門家の見解とともに紹介します。
「忘れられたビタミン」と呼ばれるリボフラビン(B2)は、片頭痛から視力、貧血、神経の健康まで幅広く関わる重要な栄養素です。最新研究では、片頭痛の頻度を下げ、炎症や酸化ストレスの改善にも役立つ可能性が示されています。