中共結党100周年式典でも戦狼発言 「独裁政権はもう長続きしない」との指摘

中国共産党の習近平総書記は1日、党創立100周年の記念式典で国際社会に向けて、強い口調で「中国人民は、いかなる外来勢力も我々をいじめ、抑圧し、奴隷化することを決して許さない。こうしたことを妄想した人はだれであろうと、14億人の中国人民が血と肉で築き上げた鋼鉄の長城に頭をぶつけ、血を流すことになるだろう」と述べた。

中国当局が1989年に学生らの民主化運動を武力鎮圧した「天安門事件」を経験し、海外に亡命した反体制活動家の呉仁華氏は1日、同式典のライブ放送を視聴した。

呉氏は米ラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材に対して、「ライブ放送を見た後の感想は、恐怖しかない」と述べた。同氏は「天安門楼に立っていた中国共産党の指導者らは、ゾンビのように全く表情がなかった。習近平氏は式典で笑顔を見せることがなかった。これは祝賀イベントと釣り合わない様子だ」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・広東の広場でまた無差別襲撃。5人死傷か。しかし情報は即削除、真相は見えず
中国が黄海・東シナ海に最大40日間の異例な空域制限を設定し、軍事・政治的意図に国際的関心が高まっている。演習未公表の不透明な措置は作戦準備や対外的圧力の可能性が指摘され、習近平の対外会談を控えた政治的メッセージとの見方も出ている。
中国の麦畑で地下水が赤く変色。農家は「怖くて食べられない」。それでも市場へ…この実態、見過ごせる?
中国で4月に大雪。開花した果樹が直撃され「もうだめだ」と声を詰まらせる農家も。「雪を止めてほしい」と祈る姿まで…
無関係の市民を狙う無差別襲撃が相次ぐ中国。本紙取材で「1日数十件」に上る実態が判明。しかも多くは公表されず、情報は封じられている