2021年7月23日、東京オリンピック開会式が行われた(Photo by Richard Heathcote/Getty Images)

東京五輪開会式、米NBCが生中継で中国の人権問題に言及「米の最大競争相手」

新型コロナウイルス(中共ウイルス)の影響で1年延期された東京オリンピックは23日夜、開会式が行われた。開会式を生中継した米テレビ放送局NBCの司会者は、中国代表団が入場した際、中国の人権問題に言及し、「中国は米国の最大の競争相手だ」とバイデン大統領の言葉を引用した。

台湾メディア「中央社」23日付は、米NBCが東京オリンピック開会式をライブ中継した際、意外にも政治的な話題を取り上げたと報じた。

それによると、NBCの女性キャスターは、2022年北京冬季オリンピックを控えている中国に、国際社会は厳しい目を向けていると発言した。西側諸国は、中国当局による香港市民やウイグル人への扱い方に関心を払っていると話した。「米中関係も非常に緊張しており、(バイデン)大統領は中国がわれわれの最大の競争相手だと話した」とキャスターは述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の2026年第3四半期GDP成長率は4.4%と予測され、年間目標の下限を下回る見通しだ。半導体やAIが伸びる一方、内需や不動産は低迷。IMFは資本配分の偏りが生産性の伸びを抑えていると指摘
中国で仕事をする台湾芸能人に求められる「政治的忠誠」。中国で稼ぐために、どこまで求められるのか
せっかくの大型連休、観光スポットには警察官がずらり。上海の外灘や南京路では今年も「人間の壁」が登場。少々殺伐として見える光景だが、ここまで警戒するのには理由がある
中国の大学で広がる「密告競争」。VPN、欠席、ゲーム、禁止家電、SNSでの発言まで、ライバルの弱みを大学に通報。相手が推薦から外れれば、自分にチャンスが回ってくる
中共がWHO次期事務局長選に政府高官の宋莉を擁立する計画だとロイターが報じた。米国のWHO脱退を背景に、中共による国際機関への浸透や影響力拡大、候補者の独立性をめぐる懸念が高まっている