米上院委員会、台湾のWHO総会参加をサポートする法案可決
米上院外交委員会は7月28日、世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である世界保健総会(WHA)に、台湾がオブザーバー参加権を取り戻すために協力する戦略を打ち出すよう、国務省に求める法案を全会一致で可決させた。
上院外交委員会の委員長で同法案を率いたロバート・メネンデス(Robert Menendez)議員は、「中国が台湾を孤立させ、国際的な組織や機関へのいかなる形の参加も妨げようとする試みは、国際的に経済的・政治的な安全保障を脅かすものだ」と声明の中で述べた。
議場では、同氏は中国の妨害行為は「視野が狭い」と批判した。法案可決について「台湾の国際社会への参加を守るために、米国のあらゆる関与の一環だ」とした。
関連記事
アメリカの漁師が、色鮮やかで極めて珍しい巨大なヒトデを捕獲した。このヒトデは、絶滅危惧種とされているヒマワリヒトデだった
中国共産党の西側への浸透工作が注目されている。EVバッテリー工場Gotion Inc.の中国親会社は、従業員が中国共産党への忠誠を誓う様子を示す報告と動画を出した。米国の各界から、同社と中国共産党との関係の調査が求められている。
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
平均的に、米国人は自分のスマホに40のアプリを入れている。その中には便利なものもある。しかし、新しいレポートによると、多くのアプリは、表向きは便利なものであっても、人々のプライバシーにとって危険である。アプリは個人データを収集し、その結果を第三者と共有する。多くの場合、私たちの知識や同意なしにそれが行われている。