テキサス州ウバルデ郡で不法移民が落としていった、赤十字社のスペイン語のパンフレット (Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)

「窒息するような場所に隠れないこと」赤十字社のパンフ、密入国を手引き?

米国は急激な不法移民の増加に頭を抱えている。そんな中、テキサス州ウバルデ郡で、赤十字社が不法移民の密入国を「支援」する内容のパンフレットが見つかった。

ジョン・スーエル氏はウバルデ郡で自身が営む農場に、不法侵入した不法移民が落としていったパンフレットを拾った。赤十字社が発行した「移民のための自己救済方法(Messages of Self-Help for Migrants)」と題されたパンフレットの片面には、パナマから米国への移動ルートを示す地図が描かれ、避難場所や医療支援を受けられる場所が詳細に記されている。もう一方の面には、森やジャングルをより安全に移動する方法、入国監査官への対応方法など、不法移民が米国境を目指す道のりで役立つ情報がスペイン語で印刷されていた。

Center for Immigration Studiesの政策研究ディレクター・ジェシカ・ヴォーン氏は、このパンフレットは人命救助の目的を越えて、不法移民を助長するものであり、「不法移民のためのロードマップだ」と指摘した。

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