中国人亡命者16人はバハマに足止めされている。(大紀元)

反体制派の中国人亡命者16人、バハマで立ち往生 国際社会の助け求める

子供を含む中国人亡命者16人が中南米のバハマで立ち往生している。ヨットでアメリカに渡る計画をしていたが、18日にバハマから出航してまもなく、浅瀬に座礁した。うち5人は、バハマ海洋警察当局に拘束された。中国への強制送還を恐れる一行は国際社会の助けを求めている。

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ロサンゼルス在住、中国民主党全国合同本部の鄭存柱副議長の話では、16人は成人10人と未成年者6人、複数のファミリーで構成されている。そのうち5人は、座礁現場に駆けつけたバハマ海洋警察に拘束されている。ヨットも押収された。

鄭氏はRFAに、「16人のなかには、中国民主党(海外の民主化団体)の秘密党員が何人かいる。彼らは中国で多くの(反体制の)活動をした」と話した。

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