イメージ写真(GrandJete / PIXTA)

ハーバード大学の専門家:記憶力を向上させ、認知症を予防する薬は誰にでもある

(編集部注:記憶力が悪い、物忘れがひどい? ハーバード大学の神経科学者で、ベストセラー作家のリサ・ジェノバ氏は、著書「A lifetime of good memory」の中で、誰もが持っている記憶の特効薬、それは睡眠だと述べています。)

もし明日、大手製薬会社が記憶力を向上させ、アルツハイマー病のリスクを大幅に軽減する薬を発売するとしたら、あなたはそれを欲しいと思いますか? どれくらいの金額であればいいのでしょうか? 実際に、この薬はすでに存在しています。それは睡眠と呼ばれます。

1日8時間の深い睡眠をとるとすると、人間は人生の3分の1を睡眠に費やすことになります。 仮に85歳まで生きるとすると、24万8200時間、つまり28年分の睡眠をとったことになります。 50歳の人は、16年間寝ていたことになります。 学校にも行かず、仕事もせず、考えもせず、人付き合いもせず、遊びもせず、愛しあうこともしない16年間。 同様に、他の動物も、寝ると狩りや食事、交尾や毛づくろいをしなくなります。 人間や他の動物は、なぜ「何もしない」時間を多くとるように進化してきたのでしょうか?

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