参考写真(Photo credit should read MARTIN GERTEN/AFP/GettyImages)

毒グモから…心臓病の治療薬となりうる成分発見=豪研究

オーストラリアの研究者は、世界最凶のクモの1種である同国フレーザー島に生息する「フナクイグモ」の毒から、心臓発作による脳の損傷を抑制しうるタンパク質を発見した。

心臓病は世界の主要な死因となっており、日本においても第2位で、心疾患により年間20万人の命が失われている。

クイーンズランド大学の分子生物学研究所の研究者ネイサン・パルパント氏が率いるチームは、マウスでの実験を通じて、心臓発作の後にタンパク質「Hi1a」を投与すると、心停止後に細胞に送られる、心臓細胞を死滅させる信号を防ぐ可能性があることがわかった。

▶ 続きを読む
関連記事
AIが真偽を曖昧にする現代、孔子の「巧言令色」の警鐘を重ね、日本の職人技に宿る「人の時間と心」に注目。機械には決して偽造できない、手仕事が生み出す究極のリアリティと真の信頼(信)の本質に迫る一編
裸足で大地に触れるだけで、心身に変化が起こる? グラウンディングに期待される14の健康効果と、研究の現状、実践方法を紹介します
親がスマホに気を取られていると、子どもはどう感じるのでしょうか。研究が示す親子の絆への影響と、つながりを深める習慣を紹介します。
高血圧は認知症の危険因子ですが、虚弱な高齢者では異なる傾向も。約6千人の研究が示した、血圧と認知症リスクの意外な関係を紹介します
泥から名器へと生まれ変わる宋代磁器の製作過程を通して、人生の試練の意味を紐解く随想文。過酷な窯の烈火をくぐり抜けてこそ本物の輝きと気骨が宿るように、逆境こそが人を美しく磨き上げるのだと静かに語りかけます