教師が信仰を理由に違法判決を受ける 18年から21年で約100人
法輪功情報サイトの明慧ネットの統計によると、2018年1月から2021年8月にかけての3年7カ月間に、中国大陸で教師を務めていた法輪功学習者の101人が、中国当局により不法逮捕された。最高齢は85歳だった。そのなかには、中国共産党の迫害により30人が亡くなり、ほとんど全員が拉致や嫌がらせを受けた。
中国では、教師は人々から尊敬される職業の一つである。しかし、1999年7月20日以降、江沢民は法輪功学習者に対する迫害をはじめ、「真・善・忍」に基づいて自分を厳しく律する教師らが、中国共産党当局から様々な迫害を受けている。
朱素荣(しゅ・すえい)さん、45歳。河北省保定市蠡県鮑墟郷東孟嘗村在住。中孟嘗小学校で教師を務めている。2020年9月24日、朱さんは高陽裁判所から3年10か月の不法懲役と5万元の罰金を言い渡された。
関連記事
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている