2017年5月13日、サイバーコードを背景にノートパソコンを使う男性(Kacper Pempel/Reuters)
米中関係

米国、中共にイデオロギー戦仕掛けるべき 「政権の邪悪な本質」の暴露も=専門家

米ワシントン・タイムズ紙の国家安全保障特派員であるビル・ガーツ(Bill Gertz)氏はこのほど、英文大紀元の番組「クロスローズ(Crossroads)」とのインタビューで、世界の自由を破壊するために全面戦争を仕掛けている中国共産党(以下、中共)に対し、米国は中共政権の「邪悪な本性、腐敗、反人道罪」を暴き、独自のイデオロギーを行うべきだと語った。

同氏によると、中共は米国と自由世界に対し、低強度戦争(LIW)を仕掛けている。実際の戦闘には至らないが、西側諸国はとくに情報面で十分な対策を講じていないため、このような対抗措置が必要なのだという。

中国問題専門家、『天を欺く:世界の覇権を握る中国共産党の内幕(Deceiving the Sky: Inside Communist China's Drive for Global Supremacy)』の著者であるガーツ氏は、「イデオロギー戦や情報戦は、今の私たちにできる最も重要なことだ」と強調した。「中共に立ち向かい、最終的に打ち負かすためには、すべての意志と資源を動かす必要がある。イデオロギー的にも、情報的にも、そうしなければならない」と述べた。

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