中国新駐米大使、米当局者に「意見の違いを解決できなければ黙れ」=米メディア
中国の新駐米大使、秦剛氏が8月31日に開催された米中関係全国委員会(NCUSCR)主催のオンライン会議で、米高官らに対して「意見の違いを解決できないのであれば、黙っていてほしい」と外交上、失礼にあたる発言をした。米保守系雑誌「ナショナルレビュー」が10日に報じた。
崔天凱駐米大使の後任に起用された秦剛氏は7月に米国へ赴任した。同氏の着任を歓迎するためにNCUSCR理事会は会合を開いた。
会合後に行われた質疑応答で、オバマ前政権で国家安全保障会議(NSC)のアジア上級部長を務めたエバン・メデイロス氏は、「二国間関係を改善するために、米中はそれぞれにどのような措置を講じることができるか」と尋ねた。
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