「いびつな美意識」女っぽい男性芸能人を排除する中国 専門家「起こりうる戦争への備え」
中国当局は最近、国内で流行っている「娘炮(女っぽい男性)文化」を正そうとしている。中国国家ラジオテレビ総局はこのほど、エンターテインメント業界および芸能界の男性の女性化の風潮を食い止めるという方針を明らかにした。一部の評論家は、文化の是正というよりも、将来起こりうる戦争に備えて、硬派な男性に憧れる風潮を作り出すためと論評した。
中国国家ラジオテレビ総局などは9月2日、オンライン通知で、全国のメディアやエンタメ施設などに対して「娘炮などの歪んだ美意識を根絶すべきだ」と主張した。
1日にも元国営メディア主筆の李光滿氏は「誰でも感じ取れる、深刻な変革は今進行している最中だ」と題する論説を発表した。同氏は論説で、中国の芸能人の一部は、韓国のKポップや日米アーティストから影響を受けており、彼らは資本主義の価値観を中国に持ち込む「娘炮」アイドルだと糾弾し、「男らしい、強靭な人民中心の文化」を打ち立てなければならないとぶち上げた。
関連記事
日米欧などのサイバーセキュリティ当局が共同で警鐘鳴らす。中国系ハッカーが家庭用WiFiルーターやIoT機器を悪用し、攻撃元を隠す「ボットネット」を構築。インフラ侵入の懸念もあり、防御強化が急務とされる。
昨年、大規模な火災に見舞われた米ロサンゼルスの高級住宅地の跡地で中国系資本の土地取得が急増。現金購入が主流となり、住宅価格高騰や供給逼迫を招く中、安全保障やデータ流出への懸念も広がっている。
博士なのに、また修士へ。就職できず「学び続けるしかない」中国の若者たちの現実
中国・広東の広場でまた無差別襲撃。5人死傷か。しかし情報は即削除、真相は見えず
中国が黄海・東シナ海に最大40日間の異例な空域制限を設定し、軍事・政治的意図に国際的関心が高まっている。演習未公表の不透明な措置は作戦準備や対外的圧力の可能性が指摘され、習近平の対外会談を控えた政治的メッセージとの見方も出ている。