2021年1月12日、米ワシントンD.C.で見られる司法省の看板 (Sarah Silbiger-Pool/Getty Images)

中国スパイとの関係を隠蔽 米司法省、元陸軍ヘリ操縦士を起訴

米陸軍の元ヘリ操縦士が、国家安全保障上の身元調査で虚偽の証言をしたとして起訴された。米司法省は、容疑者が防衛関連企業の機密プロジェクトに従事していた際、中国の情報機関とつながりのある中国人女性と繰り返し連絡を取り、現金を受け取っていたとしている。

5日付の司法省発表によると、カリフォルニア州サンディエゴに住むシャプール・モイニハン容疑者(66)は、元陸軍ヘリ操縦士で、退役後は防衛関連企業や米海軍で契約社員として働いていた。米軍やその同盟国が使用する高高度滞空型無人機など、多くのプロジェクトに携わっていた。

モイニハン容疑者は、2017年に求人サービスプラットフォーム上で、リクルーターを装った中国人女性に初めて接触した。ドイツとフランスでは、この方法は中国共産党の諜報機関が一般的に使う手口として公表している、と司法省は述べている。

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