新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により不安障害とうつ病が特に女性と若年層の間で増加したことが、英医学誌ランセットに8日掲載された研究で分かった。写真は8月30日、香港で撮影(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

新型コロナ流行で不安症とうつ病増加、女性と若者で顕著=研究

[ロンドン 8日 ロイター] – 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により不安障害とうつ病が特に女性と若年層の間で増加したことが、英医学誌ランセットに8日掲載された研究で分かった。

豪クイーンズランド大学チームが主導した研究によると、若年層は学校閉鎖で友達に会えない状態が続いたこと要因。また多くの女性にとっては、家事の大半を担っている実態や家庭内暴力のリスク増加に直面したことが原因という。

研究によると、2020年の新型コロナ拡大に伴い、不安障害が

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