国防費GDP2%以上、ハイブリッド戦に備え法整備…自民党公約 安全保障と外交
与党自民党は12日、衆院選(19日公示、31日投開票)の政権公約を発表した。安全保障や外交に関する要点を以下に抜粋した。
外交 自由、民主主義、人権、法の支配などの普遍的価値を守り抜き、国際秩序の安定、強化に貢献するため、自由で開かれたインド太平洋の一層の推進等に向けて、日米同盟を基軸に、オーストラリア、インド、ASEAN、欧州、台湾など普遍的価値を共有するパートナーとの連携を強化する。台湾のTPP加盟及びWTO総会のオブザーバー参加を歓迎する。
北朝鮮による拉致問題の早期解決は最重要課題。制裁措置の厳格な実施など、国際社会と結束して圧力を最大限に高め、あらゆる手段で全力を尽くし、拉致被害者全員の即時一括帰国を実現する。政情不安定に陥った国・地域での在留邦人保護にも万全を期す。
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