中国ハッカー、9つの国際機関ネットワークに侵入=米報告書
米サイバーセキュリティ企業のパロアルトネットワークス(Palo Alto Networks)が7日に発表したレポートによると、中国政府に関係するとみられるハッカー組織が9つの国際機関のネットワークに侵入した。脆弱性のあるZohoサーバーを使用しているためだという。
レポートによると、ハッカーは今回、防衛、教育、エネルギー、医療保健、テクノロジーなどの分野をターゲットにしているが、とくに国防総省と連携している企業のサーバーが狙われている。米国内だけで370のZohoサーバーを使用している組織を標的とし、少なくとも1つの組織を侵害することに成功した。
同レポートは、中国のハッカー集団「パンダメッセンジャー(Emissary Panda)」の手法とツールに酷似していると言及した。
関連記事
アメリカの漁師が、色鮮やかで極めて珍しい巨大なヒトデを捕獲した。このヒトデは、絶滅危惧種とされているヒマワリヒトデだった
中国共産党の西側への浸透工作が注目されている。EVバッテリー工場Gotion Inc.の中国親会社は、従業員が中国共産党への忠誠を誓う様子を示す報告と動画を出した。米国の各界から、同社と中国共産党との関係の調査が求められている。
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
平均的に、米国人は自分のスマホに40のアプリを入れている。その中には便利なものもある。しかし、新しいレポートによると、多くのアプリは、表向きは便利なものであっても、人々のプライバシーにとって危険である。アプリは個人データを収集し、その結果を第三者と共有する。多くの場合、私たちの知識や同意なしにそれが行われている。