中国のワクチン外交に軍も参加 米中戦争制するための戦略=報道
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は8日、中国当局が展開する「ワクチン外交」に中国軍も参加していると指摘した。
報道は、英国に本部を置く国際安全保障などに関する研究機関、国際戦略研究所の分析データを引用した。これによると、今年初め、中国軍は56カ国の軍と国連平和維持軍に医療物資を提供した。
また、今年に入ってから、中国軍は4大陸の各国に中共ウイルス(新型コロナウイルス)のワクチンを寄付した。中国国防省の統計では、中国軍は9月までに、20カ国に対して30回余りのワクチン供与を行った。
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