EU、即応部隊設置を検討 米依存脱却狙い25年までに5000人規模
[ブリュッセル 16日 ロイター] – 欧州連合(EU)が2025年までに最大5000人の即応部隊を共同で設置し、米国に依存することなくさまざまな危機に対応できる体制を確保することを検討していることが、ロイターが確認した草案で明らかになった。
草案は今月9日付で28ページにわたる。EUの「緊急展開能力」は陸海空で構成され、危機時に必要となれば既に配備されている部隊と交代可能になるとしている。
EU外相・国防相は15日夕にブリュッセルで同計画について短く協議し、16日も続ける見通し。来年3月までに計画の最終文書をまとめたい考え。
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