「ドア開けるのは犯罪だ」大連荘河市、感染者50人超で都市封鎖 

中国遼寧省大連市保健当局は12日、新型コロナウイルス(中共ウイルス)の感染防止対策として、所轄の庄河市の都市閉鎖を実施した。住民全員が12日から14日間、自宅に完全隔離される。

庄河市は大連市の管轄下にある小さな都市で、人口は約80万7000人、面積は4113平方キロメートル。住居の玄関ドアの外側に封印が貼られ、封印が破れた場合、世帯全員を隔離施設に移して集中隔離し、その費用は全額自己負担になるという。

当局の詳しい発表はないが、大紀元記者がまとめた情報によると、庄河市では4日に一人目の感染が確認され、11日までの新規感染者は総計50数人にのぼるという。

▶ 続きを読む
関連記事
妊娠中にCOVID-19に感染した母親の子どもは、3歳までに自閉症など神経発達障害と診断される割合が、感染しなかった母親の子どもよりリスクは上昇するが、全体としてのリスクは低いと研究者は強調している
新型コロナの新変異株NB.1.8.1がEU域内で今後拡大する見通し。現在米国では感染の3割以上を占め、中国で急拡大した株でもある。
中共疾病予防管理センターの発表によれば、新型コロナウイルス(中共ウイルス)の確定患者数は全国的に数週間連続で増加し、陽性率は22.8%に達した
中国共産党は新型コロナウイルスの流行がすでに沈静化したと主張しているが、各地では依然として死亡者数の高止まりが続いており、社会的関心が高まっている。亡くなっているのは高齢者に限らず、若年層や医療従事者にも広がっている。
中国各地でコロナ感染が再拡大し、住民や医師からは実態が公式発表を大きく上回る深刻な状況との報告が相次いでいる。