1997年にコンゴ民主共和国でサル痘ウイルスに感染した患者の手 (米国疾病予防管理センター)

米CDC、サル痘ウイルスの感染を確認 今年2例目

米メリーランド州保健局と米国疾病予防管理センター(CDC)は16日、ナイジェリアから帰国したメリーランド州在住の患者から、サル痘ウイルスの感染を確認したと発表した。米国では今年2例目の感染確認となる。

今回確認された患者の症状は軽く、現在隔離され回復に向かっているという。現時点では、米当局から一般市民に対する特別な予防措置は推奨されていない。

メリーランド州公衆衛生局副局長のジンリーン・チャン氏は「感染が確認された患者と接触した可能性のある人を特定し、引き続きフォローアップしていく」と述べ、CDCと連携し、強固な公衆衛生制度の基盤を維持していくと強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
アメリカの漁師が、色鮮やかで極めて珍しい巨大なヒトデを捕獲した。このヒトデは、絶滅危惧種とされているヒマワリヒトデだった 
中国共産党の西側への浸透工作が注目されている。EVバッテリー工場Gotion Inc.の中国親会社は、従業員が中国共産党への忠誠を誓う様子を示す報告と動画を出した。米国の各界から、同社と中国共産党との関係の調査が求められている。
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
平均的に、米国人は自分のスマホに40のアプリを入れている。その中には便利なものもある。しかし、新しいレポートによると、多くのアプリは、表向きは便利なものであっても、人々のプライバシーにとって危険である。アプリは個人データを収集し、その結果を第三者と共有する。多くの場合、私たちの知識や同意なしにそれが行われている。