トルコのイスタンブールに住んでいる野良犬のボジーは、1日4回、自分で車や船を使って移動しています。 上の犬は、この記事とは関係ありません。(Shutterstock)

野良犬が自分でバスや船に乗り、イスタンブールの街のあちこちに現れる

トルコ最大の都市イスタンブールに住んでいる野良犬は、自分で車や船で移動し、どこで乗り降りすればいいのかを知っています。 毎日のように街中を飛び回り、とても幸せそうです。

The Dodoのウェブサイトによると、数ヶ月前、イスタンブールの役所が、バス、電車、地下鉄、フェリーに乗っている「ボギー」と呼ばれる大きな黄色い犬に気付いたそうです。 ボギーは、どこに行けばこれらの移動手段があるのか知っているようです。

イスタンブール地下鉄の顧客対応責任者であるアイリン・エロール氏がCNNに語ったところによると、ボギーが彼らの交通機関を利用しているのに気づいたのは2ヶ月ほど前で、どこで乗り降りすればよいかを知っているようです。 面白いと思った彼らは、彼を追いかけ始めました。彼らはボギーがどこへ行くのか、目的があると思ったのです。

8月中旬、同署の職員はボギーを動物病院に連れて行き、健康診断を行い、マイクロチップを付けました。携帯端末でボギーの動きや健康状態を追跡できるようになりました。

ボギーは1日に市内の少なくとも29の駅を訪れ、約18マイル(29km)の距離を移動します。 彼は、公共交通機関に定期的に現れるので、あちこちで有名になっており、人と一緒に写真を撮ったり、ご褒美に食べ物をもらったりして喜んでいます。

トルコの新聞「共和国」紙は、ボギーをとても礼儀正しい乗客だと評しています。 彼は旅のルールをすべて知っていて、船から降りたい乗客に道を譲ったり、乗るのを待ったりしていました。 船に乗ると、自分の居場所も見つけられます。

ボギーのことを教えてもらったアブドゥルカディル・ヤルソン氏という乗客は、「共和国」紙に「地下鉄の楽しさを増してくれ、思わず笑ってしまった。 このようなことは初めてだ」と語りました。

多くの乗客は急いで移動し、目的地に到着すると、すぐに離れたがるにもかかわらず、ボギーは交通機関の中で快適に過ごすことができます。 さらに良いことは、電車でも船でも、チケット代がかからないのです。

(賢いボギーの映像はこちらから)

(翻訳者:井田千景)

 

関連記事
釈迦牟尼佛が父王の死に際し、人生の無常や執着を超える道について語り、難陀に出家を促すまでの感動的な物語。
断食の基本は「賢く食べること」 老廃物を輩出し、細胞を健康にして免疫力を高めるために、食べない時間を決めることなのです。顔中に吹き出物があった人が断食をして、吹き出物がきれいに消えた人を見たことがありますが、本当に美しい肌になりました。
香港で唯一の「レゴ認定プロビルダー」の洪子健さんのチームは最近、長さ26メートル、幅1.78メートルの中国絵画の至宝「清明上河図」を再現し、ギネス記録に認定した。
歳を取れば更年期障害。しかし、心を磨いてきた人にはなんてことはない。気分が軽いということは執着が少ないということ。どんな欲望や執着に対しても、離れて淡々とすると、体は軽くなる。
プロのテクニックで南向きの窓もピカピカに!筋を残さず仕上げるためのスキージー技術と道具の選び方を解説