高齢者の救急搬送「80%が転倒」わずかな段差にもご注意を
東京消防庁の救急搬送記録によると、日常生活に支障をきたすほどの事故で緊急搬送された人のうち、65歳以上の高齢者が全体の80%以上を占めていたそうです。2017年には、同庁の所管内で7万人以上の高齢者が緊急搬送されました。
高齢者が緊急搬送された事例の内容を事故別にみると、道路や屋内の段差につまづいて「転倒する」が最も多く、約80%を占めていました。次いで階段、ベッド、椅子からの「転び落ち」が約10%を占めます。
「転倒する」と「転び落ち」を合わせて90%とは意外に多い気もします。加齢による身体機能の衰えにより、特に体力や視力、注意力の低下が主な原因だと言えます。
関連記事
耳垢は汚れではなく、耳を守る大切な仕組みです。掃除しすぎの注意点と、受診すべき耳のサインを解説します
重いギプスで固定する時代は終了?骨折治癒の最前線では、適度な運動による血流増加や、最新の可動式装具を活用した統合的アプローチが主流となっています。冷やす期間の見直しやタンパク質などの栄養ケア、骨粗しょう症のサインとしての警告まで分かりやすく整理しました。
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
体重を15%落としても高コレステロールが残ることがあります。食事だけでなく、遺伝、家族歴、薬の役割を見直します。
慢性炎症の原因は食事だけではありません。腸内環境、睡眠不足、ストレス、加工食品など、体の火種を燃やす習慣を見直します