(Shutterstock)

新発見のネクサス・グリア細胞が心臓機能に重要な役割を果たしていることが判明

科学者たちは、これまで脳や脊髄にしか存在しないと考えられていた、ある特殊な細胞を心臓の組織に発見しました。 この種の細胞は、心拍数のコントロールに重要な役割を果たしており、心拍数に関連する心臓病の研究に新たな手がかりを与えるものです。

新たに発見された細胞の種類は、神経系を支える細胞の一種であるグリア細胞であり、脳や脊髄にあるアストロサイトとよく似ている。 研究者たちは、この細胞を心臓の出口の通路で発見し、ネクサス・グリアと名付けました。 先天性心臓疾患の多くは、心臓出口のチャネル欠陥に関連しています。

研究者たちは、最初ゼブラフィッシュでこの細胞を発見し、その後、鼠やヒトの心臓でも発見しました。 この細胞をゼブラフィッシュから取り除いたところ、心拍数の上昇が見られたのです。 さらに、遺伝子編集で細胞の成長を止める実験を行ったところ、ゼブラフィッシュは不整脈になってしまいました。

▶ 続きを読む
関連記事
脂肪肝は心臓病リスクとも密接に関係。炎症や代謝異常を通じて血管に影響する可能性があり、食事・運動・体重管理が重要です。
歯ぐきの出血、放置していませんか?口内細菌が心臓に届く可能性が、研究で示されています。
毎日の食事で、心臓と血管をやさしく守れたら――。そばとサンザシを使った中医学のお粥が、脳卒中予防にどう役立つのかを解説。体質別の注意点や警告サインまで、実践に役立つ知恵を紹介します。
夜中に何度も目が覚めるのは年齢のせい?実は心臓からのSOSかもしれません。最新研究が示す夜間頻尿と心血管リスクの関係、見逃さないためのチェックと生活改善のヒントを解説します。
スマートウォッチに表示された小さな変化が、重大な病気のサインだった――。見過ごしがちな「安静時心拍数」は、体のストレスや炎症を映す重要な指標です。自分のベースラインを知り、心臓からの静かな警告に気づく方法を解説します。