フィッチが恒大などを格下げ、米紙「正式にデフォルト」
米格付け大手フィッチ・レーティングス(以下はフィッチ)は9日、中国不動産開発大手の恒大集団とその子会社、佳兆業集団の外貨建て長期発行体格付けを部分的な債務不履行(デフォルト)に相当する「RD」に引き下げたと発表した。
同社は9月末、恒大集団の格付けを「CC(すべての金融債務が不履行に陥る懸念が強い)」から「C(デフォルトに近い状態)」に引き下げたばかり。
フィッチによると、恒大集団傘下の景程有限公司は2件のドル建て社債の利払いを、猶予期間が終了する12月6日に実施しなかった。合計金額は8250万ドル。11月6日が期限であった。これを踏まえて、フィッチは「RD」に引き下げを決定したという。
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。