「白いシャチ」は希少であるため、世界でも目撃例は非常に少ないと言われている。画像はイメージ写真(cranemania / PIXTA)

北の海にひょっこり「根室海峡に2頭の白いシャチ」

日本のホエールウォッチャーは今秋、北海道知床半島羅臼沖の根室海峡で、シャチの群れのなかで一緒に泳ぐ「白いシャチ」を発見しました。

(白いシャチの写真は、こちらから)

地元の旅行会社「ゴジラ岩観光」のホエールウォッチング船が、約40人の観光客を乗せて根室海峡をクルージングしていたところ、海面に2頭の白いシャチを見つけました。

ある乗船客は、「沖に出るとすぐに、2頭の白いシャチが目の前に現れました。そのうちの1頭はやや高齢で少し黒っぽく、もう1頭はまだ若いようで肌の色が薄かったです」と語りました。確認はできませんが、体の大きさと背びれの形から「2頭はオスとメスだったようです」という声も聞かれました。

「白いシャチ」は希少であるため、世界でも目撃例は非常に少ないと言われています。その理由の一つとして、通常の色のシャチに比べて目立ちすぎるため、外敵の攻撃を受けやすく、生存を難しくしていることが挙げられます。

(翻訳編集・鳥飼聡)

 

関連記事
脂肪肝のリスクを減らすための食事と生活習慣を見直し、予防する方法を紹介します。山楂茶を取り入れた簡単な健康習慣も提案しています。
繊細さを「弱さ」ではなく「スーパーパワー」として活かす方法を探る記事。自分の特性を理解し、充実した毎日を送るためのヒントが満載です。
ワクチンの歴史や公衆衛生への貢献、リスクと倫理的側面を深く掘り下げ、個人の自由と公衆衛生のバランスをどう取るべきか考察します。
24日、日本で巡回公演中の神韻芸術団は、愛知県の芸術劇場で2日目の公演を迎えた。世界最高峰の中国古典舞踊を届ける夢の舞台に、劇場から好評を博した。
何かと忙しい年末のこの時期、笑って乗り切りましょう!