女子テニス彭帥さん、性的暴行を否定 評論家「仕組まれているのでは」
中国共産党の元高官から性的暴行を受けたと告発したテニス選手、彭帥さんが19日、シンガポールの親中派メディア「聯合早報」の取材に対し、「誰かに性的暴行を受けたと非難したことはない」と強調した。先月初めのソーシャルメディアへの投稿は誤解を招いたものだとし、自身は自由だと訴えた。
彭さんは11月、中国SNS「微博(ウェイボー)」で元副首相・張高麗氏に性行為を強要されたと投稿。張氏の妻も外で見張り役をし、手助けをしていたと告白した。彭さんの投稿は直後に削除され、それ以来約3週間にわたって公の場から姿を消した。国際社会では安否への懸念が高まり、北京五輪を控えた中国共産党は火消しに走ったとみられる。
中国・上海で開催されたクロスカントリースキーのイベントに参加した際、聯合早報の取材に応じた彭さんは「非常に重要なことを強調したい。誰かに性的暴行を受けたと言ったことも書いたこともない」と発言。投稿した内容は「プライバシーの問題」で「人々は多くのことを誤解している」と述べ、北京の自宅で「自由」に暮らしていると述べた。
関連記事
中国で「自傷ライブ」が横行。頭を打ちつけ、体を叩き、危険行為で投げ銭を稼ぐ配信者たち…。13人拘束の背景には、普通では稼げない配信業界の現実があった
中国産ヤマモモに謎の薬液。「自分たちは怖くて食べられない」と業者がいう。「検査の時は薬漬けしていない物を出す」という
中国移動(チャイナ・モバイル)で幹部の摘発が相次ぎ、この1か月で少なくとも6人が調査対象となった。専門家は、通信データや監視網の支配権をめぐる中共上層部の権力闘争が背景にあると指摘する
5月13日の「世界法輪大法デー」に際して、元NBAスター選手のエネス・カンター・フリーダム氏は「勇敢なすべての法輪功学習者に敬意を表したい」と述べ、法輪功の理念「真善忍」を自身の座右の銘とする考えを示した
「また予告なし放流か」。中国南部で洪水被害が拡大。住民からは「寝ている間に街が川になった」「人の命を何だと思っている」と怒りの声