ウーバーついに「宇宙へ出前」
今年46歳になる日本の実業家・前澤友作氏は12月8日、ロシアのソユーズロケットに乗り、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、日本の民間人としては初めて国際宇宙ステーション(ISS)に旅立ちました(12月20日に地球へ帰還)。
今回の旅行で前澤氏は、ネット上で宇宙に関する情報を共有したほか、Uber Eats(ウーバーイーツ)の特別配達パートナーになった同氏が「日本からの食品」を宇宙に滞在する飛行士に届けました。
同社が食品を「宇宙」にデリバリーするのは今回が初めて。届けたのは「ボーナスフード」と呼ばれる、宇宙飛行士が事前に選んでおいた食べ物です。配達距離は約400km、配達にかかった時間は地球出発から約8時間34分で、いずれも「歴代最長」だそうです。
関連記事
抗生物質だけでなく、身近な薬も腸内細菌に影響する可能性がある――。中医学では胃腸を「土」にたとえ、体を育てる基盤と考えてきました。腸の乱れを別の角度から見直すヒントです。
むずむず脚症候群はパーキンソン病リスクと関連する一方、治療薬が発症を抑える可能性も示されました。最新研究が明かす両疾患の意外な関係と、正確な診断の重要性を解説します。
冬になると腰や膝が冷え、関節が動かしにくくなる――。中医学では、こうした不調は体の内側の冷えと関係すると考えられています。かぼちゃと小豆の「いとこ煮」は、巡りを整える養生食として親しまれてきました。
透析患者の命を脅かす心筋梗塞リスクを、魚油が大きく下げる可能性が示されました。大規模臨床試験が明らかにしたオメガ3の効果と注意点を解説する注目の研究報告です。
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。