20億年前に存在した原子炉 50万年運転 ノーベル賞受賞者「自然形成説」を疑問視
アフリカの赤道直下の国ガボン共和国には約20億年前に建設され、約50万年もの間稼働していたとされる古代原子炉がある。この考古学的遺跡は「自然形成」では解明できない点も多く、現代人に先史の知恵を示しているかのようだ。
脅威の原子炉の発見は1972年に遡る。この遺跡はガボンのオクロ鉱床で発見された。核燃料となるウランの測定する仏ピエールラットの原子力庁の質量分析施設では、このオクロ鉱床の鉱石からウラン同位体の存在比の異常を発見した。
天然ウランの同位体はウラン234、ウラン235、ウラン238の3種類だか、ウラン235の存在量が少なかった。こうしたウランのバランスの違いは自然界では起こり得ないとみなされていたため、研究者たちは調査を進めた。驚くべきことに、核分裂がなければ生まれない生成物と燃料廃棄物も発見した。
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