中共ウイルス起源調査めぐり中国関係者に制裁を ルビオ議員、法案を提出
マルコ・ルビオ米上院議員と他15人の共和党上院議員は11日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の起源と疑われる研究所に対して信頼できる国際調査を許可しない限り、中国政府関係者や科学者に制裁を課すことを可能にする法案を提出した。
制定後から90日以内に調査のため研究所の開放を中国政府に求める法案だ。守らない場合は中国科学院(CAS)の指導者と、中国・武漢ウイルス学研究所を含むその関連機関および研究所への制裁を可能にする。制裁措置には、ビザの発給拒否や資産凍結が含まれるという。
ルビオ氏は声明のなかで「この2年間、中国共産党は新型コロナウイルスの起源を明らかにするあらゆる取り組みを妨害してきた」と述べ、同党の隠蔽工作により世界中で多くの命が犠牲になったと非難した。
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